2006.01.26

ホリエモンは何屋さん?


いろいろそこら中のサイトやブログで彼のことは語られているんでしょう。私の祖父は未だにライブドアの株を持っているのかな? そのことを知った時にライブドアって何屋さんか知らないけど…というようなことを祖父に言った覚えがあります。まぁうちの祖父はそもそも何屋さんか分からずIT関連とかに投資していて、光通信よろしく、オラクルやシスコも買ったりしたのでしょうか…細かい売買までは知らないんですけどね。4,5年前に自社のホームページを作るというのに(厳密にはドメインを取得するのに)NTTに金を払わないといけないのかとかYahooに払わないといけないのか聞かれて困りました。まぁ確かにJPNICにお金が行くことになるんでしょうけど実際にはどういう風に使われているのかよく知りませんが…。まぁそんな感じですからライブドアが何屋さんかよく分からないって私が言っても、ITのことがさっぱり分かっていないので、私の本当に意図している「何屋さんかわからない」って言うのは伝わっていないんだと思います。

今回の事件でわかったこととして、結局の所「虚業」というのは前からわかっていたわけですが、「投資ファンドだった」と思えばわかりやすいなぁと感じました。堀江自身もそれはよくわかっていて、かと言ってYahooや楽天にはかなわない…と言うことで実業をしている会社の株を買いだしたのでしょう。まぁ飽き性なのかな。ちゃんと買収した会社や事業を育てたりすれば良かったのになぁと思いますが、先に大きくしたかったと言うことでしょう。Amazonも初めは買収しまくって赤字続きでしたけど、やっと落ち着いてきたわけですがああいう感じをねらっていたのかも知れません。

昔おつきあい合った人でああいうのの一歩手前って言う人は居ましたけど、普通はそこまで大きくなれなくて途中で空中分解するんでしょう。馬脚をあらわすというか、足の引っ張り合いをするというのがお決まりですよね。そういう意味では堀江にとっては宮内という片腕は大きい存在というか、社内的なことの実質的な権限は宮内の方が強かったかも知れません。でもああいう人は得てして一歩下がって変にのさばったりしないって言うところだったんでしょう。身の丈以上に大きくなりすぎた悲劇という感じがします。どうやら破産しても犯罪による被害金の賠償は免除されないようですから今後の復活というのは難しいのかも知れません。東京証券取引所はシステムの問題だけでなく、企業の実体を本気で査定する気があるのか、もしくはその能力があるのか問われてもいいのではないかと思います。そこらへんは「ホリエモンの錬金術」に詳しくあるので参照してください。

少し話がずれますが、なぜ楽天もあれだけ流行るのかわかりません。単にネットみかじめ料を取っているだけと思うのですが。確かに実際に商売をしようとして南極でやってもなかなかお客さんは来ないでしょうが、例えサーバーが南極にあってもコンテンツがちゃんとリンクされている限りは何とかなるものです。もともとネットでの商売は「そこにしかない物」か「一番安い物」が選択されるわけですから。ちゃんと検索エンジン対策をしていれば楽天に入る必要は全くないわけです。まぁ素人にしたらコンテンツ製作と検索エンジン対策がやっかいでしょうけど。そのうち楽天のショッピングモールの売り上げはグループ全体としては割合的に減ってくるでしょう。そういうことは三木谷氏も認識があってライブドアと同じように球団買収やメディア買収に走らせたと考えられます。それに楽天のショッピングモールってどうみても洗練されているとは思えませんし。

ただ私も仕事をして思ったことは「隙間」と思われた部分が想像以上に大きい事ってあるんだなぁって事です。それは単純に自分だったらこうして欲しいとか、こういう物があったらいいのになぁという発想から来るんだと思います。要はそれを実現できるかどうかが大切なのでしょう。

ところでこれってどう思います?

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