2006.01.31

Web時代のリテラシー2


最近、流行ってますよね、ブログ。でも見た目はさておき、文章を思いのままに表現するのは難しいことです。私自身はWeb初体験は’98年でした。マンション販売の営業からダイヤルアップ時代の地域プロバイダーもしていたシステム屋さんででした。今考えると極端やよね。大学時代はPC嫌いで全然触っていませんで、計算機物理っていうのもあったんですがそのために理論物理を専攻したくらいでしたから(笑)

IEのバージョンが3と4でネスケが4とかやったかな。ブラウザ戦争と言われた時代で今でも困るんですが、当時もIEとネスケの見え方が違って大変で、そのためテーブルタグでレイアウトするのが流行りだしたって言う時代でした。あまり洗練されたデザインのサイトも少なかったですが、見栄えよりも中身が大切ということが言われていました。私も’99年頃に自分の趣味の音楽のサイトを作りましたが、いろいろ書きたいことがあったのにいざ書くとなると書けなくてとても困りました。それに長編のネタを書くにしてもそのテンションを守るのが辛い。長編になると自分のテンションと書いている内容のテンションが違うわけです。その時がちぐはぐになってきます。例えば…興奮さめやらぬっていうシーンを書く時に風呂上がりのリラックスした時に書こうと思ってもそういう雰囲気にならないとか。あと、書いていて読み返すと文体が始めと終わりの方で変わっていることもままあります。「だ・である」が「です・ます」調になっていたり、他人のリポート風が自分自身の告白体験記風に変わっていたり。

WebスペースをレンタルしてテキストでHTMLを作成してFTPで流し込む…なんていうとやっぱり抵抗がある人が多いと思うわけですが、ブログだと本当に書くことに集中できます。ってなると改めて見た目よりも内容が重視されるわけです。自分でも文章を書いていて書く力がとても弱いと感じます。といいますか、そもそも私も含めて多くの人がそこまで自分の文章を人前にさらす機会もなければ、そこまで文章を書く機会ってなかったのではないでしょうか? とは言えブログの普及率は日本が世界的に見ても多いそうです。やっぱり日本って日記文化が深く根ざしているからですかね。昔、日記を書きましたがすぐ挫折したもんですが…。そういう人も多いと思いますがブログは人から見られることもあるので続くことも多いのでしょう。どちらにしても、文章を書くという事の難しさを痛感し、誰かに指導してもらいたいと思う今日この頃です。大学院に入って文章を書く機会は確かに増えました。でも、大学って高校までと違って案外提出物がきっちり採点されて返ってくることが少ないんですよね。端的に言いますと出しっぱなし。将棋も感想戦がとても為になると聞いています。指しっぱなしですとどこがいけなかったのかわかりませんからね。同じように文章作成も誰かに採点してもらった方が良くなるかも知れません。近い将来、そういうサービスが始まるのかも知れません。いや、もうあるかもな…あえて調べないけど。

だいたい、いい文章ってとっても削っている物だと思います。ダーッッッって書いた物を1/3位にしたくらいがいいとか…? まぁ内容によりけりでしょう。でもそれだけ書きたいことがないと削るスペースも出来ないですね。私のブログなんかフラフラ書き殴っているだけですけど…。アイドルなら「今日こんな事がありました」みたなものでいいんでしょうけど、一般pepleはそういうわけにはいきません。いや、まぁそれでもいいんやろうなぁ…。でもブログにするって言うことは読んでもらうことが前提な訳ですよね。実際、今日の愚痴やむかついた奴の実名入りつるし上げ(?)をしたら具合悪いというか…愚痴は読んでも面白くないでしょうし、悪口はその相手に具合が悪い。ひどい場合は訴えられることもあるでしょう。

と言うことで、健全で魅力的な文章を書く力を育むべく、ブログを書くという本末転倒な状態がこのまま続くんでしょう。

 

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