2006.03.18

それは何色ですか?

私はアレルギー体質でその影響で右目が白内障になりました。それ自体は2、3年くらい前にわかったかなぁ。ちょっと霞んで見にくいな、と思って眼科に行きました。まぁそういう事があるって言うのは知っていったので驚きはしませんでしたが、厄介やなぁって感じでしょうか。普通は30歳前後でなるものでもありませんから驚いた人もいるかも知れません。当時はちっさい点でして特に問題ありませんでしたので様子を見る事にしました。

で、去年、車を運転していても飛び出しとかに対して非常に反応が遅くなって、このままでは人を轢いてしまうと思い手術をする事にしました。このころには段々白い部分が広がっていて、肉眼でも余裕でわかるほど大きくなっていました。白内障の手術は白くなった水晶体を吸い出して、人工水晶体を入れるのですが、人工水晶体は自力でのフォーカス機能がないのです。カメラで言うAF(オート・フォーカス)なし。じゃあMF(マニュアル・フォーカス)なんかと言われたらそうでもなくて、単焦点レンズです。眼鏡のレンズと同じと考えてもいいでしょう。いちおう遠近両用の人工水晶体もあるのですが光量が減って暗くなるとの事で医者は勧められませんでした。つまり、入れるレンズの度数をある程度決められるわけですが、一般的には左右差が出ないようにするのが普通です。私は当時両目でも0.1を切っていて、左目単独の視力も相当悪かったので必然的に右目に入れるレンズも度数の悪い物にならざるを得ません。

ぇ~悪い度数のレンズ入れるん嫌やなぁ…ってことで、いろいろ考えた結果、左目をレーシックと言われる視力回復手術で視力をよくした上で、白内障の手術を受ける事にしました。いろいろネットで調べたりもしましたが、白内障は近所の最近できた眼科医の所に通っていて、その先生に聞きましたら、吹田の江坂にある「稲澤クリニック」が医局の教え子で紹介してもらいました。実はネットで探していた時にこちらにしようと思っていたのでとんだ偶然でした。

二度ほど説明やら検査と通院して手術でした。それまでもらう殺菌用の目薬はめんどくさかったなぁ。執刀は稲澤先生自らでした。ネットの写真ではちょっとツンとした感じですが、むっちゃ浪花節でおきゃんな感じの可愛い先生です。私も市大なんで先輩になりますね。手術自体はそれほどでもありませんでした。麻酔も目薬で15分くらいでした。まぁ片目だけだったし…と言っても気持ちいいわけではないですが(笑) ごっつい注射を目に打つとか言われていたけどそんな事はありませんっす。

次の日に診察の上、眼帯を外して普通に生活できました。目標視力は1.0でしたが0.8くらいかな。最終的には0.9くらいになりました。初めは夜間に電灯を見るとギラついて見えてちょっと車の運転はヤバイかも知れない。そのギラつきも1ヶ月くらいすればなくなり、今は普通な感じで問題なく、眼鏡なしで普通に生活できます。

レーシックの一月後に白内障の手術をしました。もう学校が始まっていたんですが、先生が水曜日しか手術しなくて、学校の授業がある日だったのでしょうがなく午前中の授業だけ出て家に帰りました。今回は視力と言うよりはどこで焦点が合うようにするかということが目標になるのですが、だいたい1.5m位を目標にしました。ぇ、何でかって? 楽譜が見やすいように(笑) こちらも似たような手術でした。時間的にも20分もなかったんかな。レーシックよりはちょっとしんどいって感じです。まぁどちらにしても手術そのものよりもその前後の用意や精神的な不安の方が嫌だったなぁ。これも2,3日で眼帯を外して普通に生活。ちょっと充血してたけど1週間もすれば元に戻りました。まぁ、術的な事もあってこっちの方がちょっと後で痛む事もありましたがそれ自体も大したこともなく、1ヶ月もすれば問題なかったです。うーん、前よりちょっと乱視がひどくなってギラつきも残っています。焦点も1.0mくらいかな。まぁ機械じゃないんだしそんなもんでしょう。乱視の問題もあり夜に車を運転する時だけは眼鏡をかけるようにしています。

結構眼鏡好きだったんですが、かけなくていいならかけないですね、やっぱり。左右で焦点や視力が違うのでいわゆるモノビジョンでしょうか。状況によって使っている目を自然と変えているんだと思います。眼鏡をかけなく良くなっていいのは、眼鏡のツルの部分と耳の部分の当たるところがたまに荒れたりするのがないのでいいです。手術の影響もあり、昼間の日差しが強いと眩しすぎて普通に目が開けられないのでサングラスを買いました。よくイカツイとかヤクザとか言われますが…(>_< ) 以前を知っている人に「コンタクトにしたの?」とか聞かれるんですがめんどくさくて「そんなところ」とか言って流しています。左右の手術の理由も違うしね…。

で、前から疑問に思っていた事に少しメスが入った。それは「他人が見てる色は本当に自分と同じ色なのか?」と言う事です。これね、絶対違う。私の右目の白内障の手術は水晶体を人工の眼内レンズに取り替えますので、そのレンズって「限りなく透明」なんです。ところが人間の水晶体って若干ですが色が付いています。まぁ多分人によっても違うと思います。で、私の場合右目だけで見るとやたら鮮やかに見えます。そうやなぁ…あくびをすると、突然耳の通りが良くなったりしますよね。ああいう感じの違いがある。もちろん普段は両目で見るし、その色の違いも僅かですので生活上何も気になりませんが、そういう発見を体験できて興味深かったです。

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