2006.04.14

自治会の思い出[2/4]


で、「あーこんな化石のような人達がまだいるんやなぁ」と感慨の目で見ていると、しばらくして「さっき演説聞いていましたよね。」と話しかけてきて、どう思うかなどをいろいろ質問してきて勧誘活動をしてきました。もちろん勧誘活動だという事はわかっていたのですが、それよりも「今時こんな事をしている人達って、どんな人達?」っていう疑問が沸いてきて加入というわけでもないのですが、いろいろ彼らが主催する催し物を見たり聞きに行ったりしました。その中で勉強会とか言って「社会科学研究部」とかよくは覚えていないけど、そんなところに出入りして戦争がどんなのだったかとかを本を読んで話したりしていました。当時、同じ物理学科の友達も来ていたり、物理学科の先輩も来ていた人がいた。物理学科ってそういうのが好きなんかな?

実際の所、内容の詳細についてはあんまり覚えていないのですが、読谷の集会所に行って地元の人に戦争の事や現状のアメリカ軍に対する考えを聞きに行ったりした記憶があります。で、私の中では最大の思い出が東京までデモに行った事。これを聞いたら知り合い引いちゃうかなぁ…(笑) 自治会の役員が東京にデモに行くという話をしていて、「ぁ、それ行きたいなぁ。」なんて口走ると「ぇ、行く?」と聞いてきて「はい」っていうと、いつの間にか東京までの飛行機のチケットが用意されていた。「これってどこからお金が出ているんですか?」って聞くと「協力者がいる」とか言っていた。まぁあと入学の際に何も知らない新入生に「自治会費」という名目でお金をいくらか徴収するんだけど、それも彼らの活動資金になっている。私は父が払う必要がないと言っていたので払わなかったけど…まぁ自治会っていうのがああいうのだって知っていたら払わないだろうけど、親が大学に行っていないとかだと絶対に払わないといけないものだって思うでしょうね。

沖縄のデモには参加する気がなかったけど、東京なんて子供の頃に一回行ったきりだし、まぁいいか!ってノリで(笑) 帽子を深くかぶってサングラスかけて、目から下はタオル巻いてと言う…いかにも!って出で立ちで、上野から日比谷を歩いたような気がします。「アンポ!反対!派兵!反対!」って感じで。もちろん届け出しているデモではあるのですが警察の厳重な監視というか、もう一触即発状態で、どうやら何人か逮捕者が出て、一緒に行った物理学科の先輩も眼鏡を壊されたり大変でした。もちろんそれは革マル派がやっていたわけで、そういうことで革マル派が強い学校同士が仲がいいんだなぁってわかったわけです。もしここで私も逮捕されていたら革マル派幹部の道を歩むしかなかったのかも知れません(笑)

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