宮崎から霧島かえびの高原で一泊することも考えましたが、佐多岬へ行って船で指宿に渡って砂風呂というコースにしました。宮崎から本州最南端の佐多岬は都城を経由して3時間くらいかかります。朝はホテル近くのミスドで朝食を取りました。朝ミスド? 写真は商店街でパチンコ屋の開店を待つ人達です。しかしそこまでパチンコやりたいんですね。まぁ宮崎に限った話ではないと思いますが…。
都城から鹿屋市へ
都城までは普通に高速道路が走っていて、鹿児島市内に行くにはそのまま高速を利用すればいいのですが大隅半島を南下するには都城から下道にした方が良いみたいです。そういう交通の事情もあり宮崎は大分と接してはいますがあまり密接ではなく、かなり鹿児島と密接に感じました。
途中の信号待ちで牛を載せたトラックが横付けされたので写真を撮ってみましたが…窓を開けて撮ったのでその際に少し涎がかかりました…orz 街を15分か20分くらい走れば田園地帯が広がります。鹿屋市を経由する国道269号線を南下しました。
コンパクトデジカメとデジタル一眼レフの写真が混ざっているので若干サイズが違いますが…。
途中ですごい田舎になるのですが、そこにある学校を撮影しようと思ってナビに学校が出てきたので撮ってみました。…変質者と思われたら嫌だなって思いつつ…(^_^;
期待していたのは木造の校舎で…って感じのだったのですが、鹿児島は大阪にもないような近代的な建物の学校ばかりでした。すぐ近くは上の右端のような風景の所なんだけど。さすが箱物行政鹿児島だなぁって思った。これだったら篠山市の方がよっぽどそれっぽい学校があるなぁ(笑) こうやって公共事業とか言って地方交付税で都会からお金を巻き上げて田舎を食わしているわけですが、まぁそれで日本が良くなれば良いんだけど結局生き残るための方策も公共事業だよりになりついでに農業も衰退して、都会は都会で老朽化した学校を建て替える資金がない…いい事ないよね。そういう不条理が垣間見られました。
山と海。
神戸もそう言われますが、鹿屋の山と海はまたそれとは違う感じで存在していてとても綺麗でした。天気が良かったのもあるかも知れないけど。
鹿屋市を縦断するときに大きな自衛隊の基地の横を通ったんですがあとで調べると海上自衛隊の基地でした。でも全然海と接していないんですが…そんなもんなんでしょうか???
鹿児島湾沿いから佐多岬へ
もうここまで来ると南国って感じ。まだ4月半ばだけど。
女の子同士の友達が展望台付のパーキングでお弁当を食べていました。こういうデートも良いね。途中には昔都会にもあったような日本の原風景的な雑貨屋が心を和ませます。多分18時には閉店するんだろうな。
遂に佐多岬
佐多岬は本土(沖縄風には内地)の最南端です。ちなみに四国の最西端は佐田岬って言うそうです。ややこしいね。
私は現地をくまなくリサーチをしてから行っていると思っている人もいるかも知れませんがほとんど行き当たりばったりです。今回もちょっとミスしてしまいました。今回は長距離ドライブになるときは新調したサベルト(sabelt)のドライビングシューズを履いて運転していました。さすがに微妙なアクセルワークもしやすくて軽くて良い感じです。ま、結構イイ値段しましたが。ちょっと歩いたら岬の突端に着くと思っていたのですが、そうではなく かなり歩きます。駐車場からは絶対に運動靴で行ってください。海を見たがるけど歩くのは嫌がる女に佐多岬は禁物です。三脚をエルカルマーニュ645を持って行ったのは失敗でした。途中で重くて腕がしびれてきました…orz
私も行くまで知らなかったのですが、実は佐多岬は岩崎産業の持ち物らしくて公共の土地ではないです。駐車場から歩いてトンネルをくぐるわけですがそこで入場料を払う必要があります。で、そこから15分くらい歩いて展望台に向かうわけですがその展望台に登るのにも入場料が必要です。駐車場に向かう道路の途中にも料金所がありましたがさすがにそこは廃止されていてその残骸がありました。展望台まで来たらまぁお金を払って登ればいいと思いますが…お金を取るならもう少し綺麗にして欲しいなぁというのが第一印象。廃墟の一歩手前って感じの展望台です。実際に廃墟化したレストランも途中にありました。あと船の往来が多いのには驚きました。ここにはそんなに滞在していませんでしたがひっきりなしに通ってました。船長さん、自衛隊に沈められないように注意してくださいね♥
ここら辺に来たときは何故か天気も良くなくて写真もイマイチでした。そうそう、トンネルを越えたところがラピュタで出てくるような風景で興味深かったです。行きしなは進行方向と逆なので気づきませんでしたが帰りに気がついた次第です。
大根占港へ
佐多岬のトンネル入り口にある事務所にお土産も売っていましたがしょぼくて幻滅。指宿にフェリーで渡るために大根占に引き返します。
この標識を見て撮影するために引き返しました(笑)
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