さて、本日最終は豊臣秀頼ゆかりの高台寺です。大阪から日帰りですと3カ所が限界ですね。場所は南禅寺と清水寺の間くらい…って認識していたんですが…まぁ、間違いでもないのですが…八坂神社の南側に位置するところです。四条河原町から歩いていくのも不可能ではないって感じかな。1.2~1.5kmって所かな。この寺に行くのは母が所望したのですがそれまで名前も存在も知りませんでした。
〒605-0825 京都市東山区高台寺下河原町526
TEL:075-561-9966 FAX:075-561-7387
拝観時間 9:00~17:00 受付終了 17:30 閉門
拝観料(高台寺と高台寺掌美術館)
- 大人 600円
- 中高生 250円
- 3ヵ所共通割引拝観券(高台寺、高台寺掌美術館、圓徳院) 900円
豊臣秀吉没後、北政所(ねね)が彼を弔うために出家して慶長11年(1606)開創したと伝えられています。もう江戸時代って事で徳川家康が財政的援助を行って建立が可能になったようです。大坂夏の陣・冬の陣が1614~15年と言うことですから、当初は家康もそこまで豊臣家を追い詰めようとしていなかったことが伺えます。
ここの石庭は龍安寺のような緻密さはあまりないように感じました。悪く言えば大雑把。わびさびを謳うにはちょっと広すぎるのかも知れません。茶室もそうですが禅とかわびさびって窮屈なくらいがいいのかも知れないです。それに視点が龍安寺などと比べて上からになるので空が広く感じることも一因かも知れません。狭い方が空も高く感じるわけですが広いと空が広く感じるということですね。普段は気にしないことですが興味深い問題です。
こうやって見てみて思ったのは、奈良の寺は仏像が主役でそれを如何に見せるかというのが主に考えられていますが、京都の寺は仏像よりは境内その物を考えて作られていて仏像は必ずしも主役ではなく、そこにいるお坊さんや参拝者が主役のようにさえ感じます。京都の人は素っ気ないような印象もありますが、こうやって見るとおもてなしの心を垣間見させているように感じます。京都の場合は歴史が古いので仏像を安置する建物だけ作っても実際には扱いづらく生活に密着した運用をしなければならなかったからかも知れません。
右上の写真を見ればわかりますが、右側の壁が若干傾いています。そちらの方が方丈庭園側なのですが、こうやることによって実際の広さよりも広く見えるという錯覚を利用して石庭を作っています(この石庭は十分広いと思いますが…)。これは龍安寺や南禅寺でも使っている技法ですが、龍安寺にしても南禅寺にしても奥の方には行けませんし意識すれば肉眼で傾きはわかるのですが、比較対象物がないのでなかなかこうやってハッキリわかる写真は撮りにくいです。
高台寺は名前の通り京都市街を見渡せる高台にあり、京都市内の東の山側に建っていることもあって夕方だと逆光になり、その時間に京都市内の景色を見渡すと街全体がシルエットのように感じます。
母も喜んでいたようで親孝行できて良かったですo(^-^)o


私は、よく夏の夜間拝観に行きましたが、池に映る建物はとても美しく感じました。
鏡のように、もう一つのものが見えたと言う感じです。
久々に高台寺を見て、行きたくなりました。
ありがとうございます。
何も語ることもなく、単に写真をペタペタ貼ってるだけのブログに恐縮です。
龍安寺の鏡容池(きょうようち)も名前の通り鏡みたいで綺麗でしたよ。