3GBのHDD。
1998年に初めて買ったパソコンThinkPad600に内蔵されていたハードディスクです。2GBと1GBに分けていて2GBがCドライブでWin95がインストールされていました。ちなみにデフォルトのメモリーサイズは32MB。いまやノートPCのRAMでさえ3GBを超えることは珍しくありませんし、そもそも3GBにはWindows2000さえ入らないでしょう。
うちの父親はPCなんかすぐ古くなるから買っても意味ないと言ってPCを買わなかったので、それまでまともにPCに触れたことはありませんでした。確かに今は256GBのSSDを使っているので、一回りもすれば古くなると言うのは実感します。今だと9.5mm厚の2.5インチHDDで600GBくらいでしょうか。12年で200倍の進化ですね。
このHDDはもう使うこともないだろうと廃棄することにしたので記念に撮影しました。HDDは100GBの物に入れ替えていますが(途中12GB→60GBと変遷)、ThinkPad600はまだ捨てられずにいます。発売当初に買ったのであんな銘器と言われるようになるとは思いませんでしたが、確かに私にいろいろ教えてくれました。OSが飛んでDOSファイラーでメールデータやMy Documentのデータを救助したり…。
さようなら。そして、ありがとう。
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