関空から上海へ
大学院で同じクラスだったT氏に再三一緒に上海に行こうと言われて、お金ないって言ったんだけど(ほんまにないし…)交通費とホテル代くらいは用意すると言うことで拉致られてしまいました…。
前に外国に行ったのは大学の卒業旅行以来だなぁ。ニーハオ、シェイシェイ、サイチェン…しかわからないのに大丈夫かな…。
関空発の飛行機は午前9時40分だったので6時20分の空港バスに乗って関空まで行きました。まぁ、最寄り駅から乗り換えなしでいけるのは便利と言えば便利だけど朝の6時20分はさすがにキツい。ほとんど眠れなくて朝を迎えました。関空は沖縄行きもよくあるのでそこまで久しぶりでもないけど。あの時と比べたら天気は良くて良かったっす。にしても遠い。
左の写真の中国東方航空って飛行機会社の飛行機でした。エコノミーなんで3×3座席タイプでした。出国手続きとかはあまり何ともなかったな。最初の搭乗口で並んだくらい。ちょっとおなかが減ってうどんを食べてから搭乗口に向かいました。念のため酔い止めと貧血なんで薬局で鉄サプリを買い足しました。海外のスッチーがドラッグストアでかなり買い込みをするんですよね。特に東洋系の。ドラッグストアは長蛇の列でした。
いろいろ儀式を済ませて飛行機に乗り込んで出発です。アナウンスは中国語、英語、日本語の三カ国語でした。航路は長崎までずっと日本の上空を飛んで五島列島辺りで曲がって上海に向かうって感じでした。明石大橋や小豆島などが見れて良かったです。霞んでたけど天気も良かったしね。
途中でT氏がお仕事の説明をしてくれたんだけど、飛行機のノイズと彼の声の音域が近くてさっぱり聞き取れなかったw それに寝不足でしんどいし。ノイズキャンセリングヘッドホンも使ったけど、今度はもうちょいいい性能のが欲しいかも。ソニーのデジタルの奴とか。
上海着
上海浦東(プードン)国際空港到着です。最初の印象は飛行場がデカい…でした。日本だけやよね、あんな小さな空港をあほみたいに沢山作ってるのって…。ああいう馬鹿な役人に日本を運営させていてはダメだなって感じる。だって、こっちはターミナルビル自体が何棟もあるからね。国際都市を謳いたければ立派な国際空港をを作らないと。それも国内線と連絡のいいのを。そういう意味では東京も失格やな。
で、何でか東方航空は滑走路へタラップ下りでした。経費節減のためかな? バス乗るのがうっとうしいねんけどな。あと、先ほども言ったけど飛行場が広くて移動もしんどいです。降りたところでプラカードや紙を持った日本人待ちの人が多いな…って印象でした。今回は市内まで上海トランスラピッドとか言われるリニアに乗る予定でうだうだ歩きます。
よく言われていることですが、リニアって言ってもあっという間ですよ、乗ってるのは。400km/h以上出すのかと思っていましたが300km/hが最高でした。だったら新幹線と変わらんね。それに意外に揺れるし。でも関空も梅田までこれがあればかなり評価は変わるだろうなぁ。
上海市内へ
今回はT氏のチョイスでロンジモント上海[上海龍之夢大酒店]ってホテルになりました。私の部屋は35階でしたが見晴らしもいいし、設備も割と良かったです。第一ホテル東京みたいな感じだったかな。ホテルは駅から遠くて不便だけど30分タクシー乗っても1,000円しないから問題なさそうです。複数での移動は費用的にもタクシーがいいと思います。地下鉄はちょい微妙なラインを走ってるんよね。
ホテルにチェックインして荷物置いたら、早速森ビルの近くにあるT氏の会社でお仕事しました。彼の部下のやったボロボロの仕事をリカバリーするってのが内容でした。
しかしこんなにいけてない仕事をしてるとは…図面もあるからわかってないのを言い訳できないずさんな物でした。初めは意味がわからなくて、何か深い意図があってやっているのかと思ってずっと質問していたんだけど、そうじゃないらしくてT氏の機嫌が悪くなって大変でした。バッファローの無線LANをルーター機能を切らずに5,6人の事務所で二つのサブネットに分けてて…それって片方からプリンタで印刷も出来なかったのかな? ま、ええけど。
夜はクタクタだったのでホテルの隣で現地の中国人スタッフと食事をして寝ました。それにしても中華料理まずい…orz
1週間も持つかな…。
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