上海の物件探しも佳境に入ってきました。
今回は「嘉善路站(Jiāshàn lù zhàn)」という駅(=站)から徒歩10分くらいの高層マンションです。中国にはよくあるのようなのですが住宅or事務所って感じの建物で、同じフロアでも住宅として使っている人もいればオフィスとして使っている人もいます。嘉善路站は上海交通大学最寄り駅の「徐家汇站(Xújiāhuì zhàn)」から二駅ほどです。まぁ徐家汇站から校舎が結構距離があったりするのですが。晴れたら自転車でもいかもね。適当なクロスバイク買っても取られそうな気もするよな。ただある意味昨日の徐家汇站の逆っ側よりは大学に通いやすいかも知れません。
今回は1DK、32㎡、22階で家賃が4300元。6万5千円ほどでしょうか。今回は結構不思議な間取りでした。
この上の写真は撮影ポイントの右側が玄関で部屋に入るとこんな感じ。二人がけの机が置いてあるけど、これって「通路じゃないの?」と軽くジャブを打ちたくなります。で、ご覧の通りメインのベッドルームです。机の右の壁の向こうがトイレとシャワールーム。左側にキッチンがあります。前の人も日本人が住んでいたようで綺麗でした。
オーナーは自称映画監督をしているとか言う英語もある程度話せるインテリ風の人。日本にも何度か行ったことがあるらしいし日本人に住んでもらいたいとのことでした。もう少し広くて、学校から近ければ良かったんだけど…でもオーナーも良さそうな人で気に入りました。あと、買い物が少し不便かな。地理がわかれば何とかなるかもでしょうけど。最短契約期間も1年と言っていましたが半年でも構わないと言ってくださったし。
日本人が借りる物件というのはオーナーもそのつもりの人が多いので拍子抜けするほど親日の人ばっかりです。むしろ日本人が減ってしまうことを心配しているような人も多く感じました。実際にわかると思いますが日本人向けの不動産仲介会社が普通にいくつかあると言うだけでもわかるかと思います。上海に於いて日本人が特別な存在ではなくむしろ日常の一部になっていると思います。
周辺は比較的落ち着いた感じの所でした。日系よりは欧州系の方多い地域のように感じます。ただ滞在時間が短いので詳細まではわからなかったです。ただそんな遠くない所に「クリーニング」とあったのである程度の日本人もいるんだと思います。古北よりは確かに少ないですね。
物件を見てホテルに帰りました。
T氏と現地スタッフと落ち合って夕食を一緒にしました。紀州の豚骨ラーメン(笑) うん、おいしかったよ、普通に。店もいい感じだったし。日本から着た人に日本食でもてなすというのはそんな物なのでしょうか。向こうに滞在していたらそういう思考になるんでしょうね。
【紀州豚骨醤油拉麺】
住所:上海市長寧区古北路 古北小町218室
営業時間:17:00〜翌5:00(LO 翌4:30)
Trackback URL