2006.06.09

偉大な芸術家への追想

大阪倶楽部へコンサート行ってきました。むかーし、何かのコンサートで大阪倶楽部は来た事あったので今回で2回目。伊丹でオケの練習の時にチラシを見て、ぁーチャイコのトリオを生で聴いてみたいなぁ…と言う事で行く事にしました。

1924年(大正十三年)落成の名建築(文部大臣指定登録有形文化財)に響く!
偉大な芸術家への追想
ピアノ:鈴木 華重子/ヴァイオリン:長原 幸太/チェロ:林 裕

◆モーツァルト:ピアノ三重奏曲 変ロ長調 K.502
◆チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲 イ短調 op.50 『偉大な芸術家の思い出に』

2006年 6/9(金)午後7時開演(午後6時30分開場)
会場:大阪倶楽部4階ホール
入場料金・前売券:¥4,000 (全席自由・税込)

チェロの林裕さんは知っていましたが、それ以外は知りませんでした。しかしVnの長原さんは若いのにすごいらしく結構有名みたいです。ま、私も業界人じゃないのでそれくらいで勘弁してやってください。

会場は大正時代の建物らしく重厚感があります。主催者も客の人数を読み違えたみたいで、あまりの集客にあたふたしておりました。開場前から皆さん熱心に列んでおります。先頭には空き缶拾いで生計を立てていそうなおばちゃんが陣取っています。しかしクラシックのコンサートって目がイッてるヤバイ系の人って何名かはいますよね。そのような人にも心の平安が訪れればいいのですが…。まぁ何とか入れてそれなりの所に座りました。音楽ホールじゃないので床は平面のため後ろになれば見にくくなりますが、まぁそれは致し方ないのかなって所です。全員が一斉にジャンプしたら床が落ちるかな…と思ってみたり。

モーツァルトは単純な曲だけど弾きたくないよなって曲でした。特にチェロは…。チャイコと同じ編成かというくらいの物ですよね。彼ももう少しピアノトリオに可能性を探ってみても良かったのではないでしょうか。まぁ当時としては「消費」が目的の大きな部分だったのでしょう。もちろん破綻もなく楽しそうに弾いてられました。

で、本題のチャイコのトリオはひと言で言うと良かった。ノーミスではなかったと思うんだけどそれがどうこう言うような物ではなかったです。長原さんはまだ20代中盤だと思われますが大曲を息切れすることなくベテランに対して一歩も引けを取っていませんでした。ピアノの鈴木さんは年齢不詳で顔の造りが派手でキレーなおねぇさんでした。たまにしんどい時もあるような感じでしたが全体的には最後まで破綻することなく弾ききっておられました。多分、チャイコのトリオなんか弾ききる事自体が大変だと思うというかそれなりの力が要求されると思います。それを聴かせるとなるとなおさらでしょう。林さんのことは知っていると言いましたが実演は初めてです。指板を叩かずに綺麗に色々気を遣いながら弾いてられました。連続する同じフレーズなどは弦や指使いを変えて弾かれていました。自分の楽器だったら無理だろうなぁ。D線のハイポジションなんて音が出ないからなぁ。観客が多くてその熱気もあっていい感じで進んでいきました。これくらいならフェニックスでも満員なんかな。うーん、概算で200名くらいなんかなぁ、よくわからんけど。いや、だったらフェニックスくらいが妥当なんかな。しかしそもそも「名建築に響く!」って銘打っているくらいやし…。あと、演奏面で若干気になった事として林さんがPizz指定をArcoで弾かれていた部分があったのと、16分音符を8分にしてられた部分があったのが大した問題ではないのですが、何でそう弾いていたのかなぁと思った次第です。

チャイコのトリオは最後に冒頭部を回想させて沈みながら終わるんですが、最後の音が切れた辺りで空き缶拾いのおばちゃんが携帯をならすという最悪な事態がありました。おまえはもう来なくていいから。論外やって。

まぁそれはさておき、室内楽も最近は注目されてきているのかな。まぁもちろん演奏者によって客入りって極端に変わるでしょうけど。オケで感動することってなかなかないけど、室内楽はゾクって来る瞬間がそれなりにあったりしてやっぱりいいなぁって思う。空き缶拾いのおばちゃんには閉口したけど、行って良かったなぁって思うコンサートでしたo(^-^)o

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偉大な芸術家への追想 への2件のフィードバック

  1. ゆりりんこ。 のコメント:

    空き缶拾いのおばはんですか!(>_

  2. takacello♪ のコメント:

    いたでしょ?ぼろぼろのおばちゃん。

    昨日もコンサート行ったけど、ヤバイ系のボロボロのおっさんがいたわ。

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