大浦天主堂とグラバー園って隣り合ってるんですね。まぁ、長崎自体が小さな街なので観光スポットもコンパクトにまとまっていますね。
その脇にあったんだけど「ボウリング日本発祥の地」らしいです。しかしこの石碑…「ボーリング」を「ボウリング」に書き直している(笑) ボーリングだと地質調査だからねぇ。でも、東京の「レインボーブリッジ」は「レインボウ」じゃなくて「レインボー」なんよね。納得いかないけど…。
大浦天主堂
結局、長崎は「中国」と「オランダ」の切り口があるわけですが、それが混在しているわけでもなくてある程度の棲み分けがされているようです。
〒850-0931 長崎県長崎市南山手5-3
TEL:095-823-2628 FAX:095-827-5452
料金
- 大人:300円
- 中高生:250円
- 小学生:200円
開館時間 8:00~18:00
大浦天主堂
は教会だけあって特にこれという物はないです。京都や奈良の寺や神社を考えると教会というのは純粋に人が集まるための場所だなと思わせます。調べてみるとこの教会はカトリック系の教会らしいです。カトリックであろうとプロテスタントであろうと基本的には「寄り合い所」としての意味合いが強いようです。
しかし、車いすの人はキツい場所でしょうね。キツいというか不可能に近いかも。
長崎と言えば「オランダ」ですがオランダはプロテスタントなのに、この教会ってフランス系のカトリックなんだなぁ…と思って調べると1863年着工で1864年竣工で、ちょうど明治時代になる数年前です。つまり江戸幕府が不安定になってオランダも世界的には凋落しており、他の米英仏などの海運国が東洋の覇権を狙って進出したのではないでしょうか。意外に新しいもので驚きです。
グラバー園
大浦天主堂とグラバー園ってかなりシームレスになっていて入場料を払わなければ行った人もどこからがグラバー園なのかわからないのではないのでしょうか。
この長いスロープ状のエスカレーターは中学生の頃と同じでした。このエスカレーターの横の部分に後輩の嫁さんの方が帽子を落として職員の人に取ってもらいました。…世話焼かすなよ…orz
〒850-0931 長崎県長崎市南山手8-1
TEL:095-822-8223 FAX:095-823-3359
料金
- 大人:600円
- 高校生:300円
- 小中学生:180円
開館時間 8:00~18:00[期間によって変更があります]
グラバー園はいろいろな邸宅がありますが、とても気になったのがトイレとキッチンがないんですよねぇ。キッチンは料理をどこかで作らせていてないのかなぁ。しかしトイレがないのが不思議です。応接間、居室、ダイニングってのが部屋の構成のメインでした。
ロシア人風のムチャ美人の奥さんが子供を抱いて旦那と観光に来ていたんだけど、その子供がまた人形みたいでした! まさにキューピーさんみたい。雰囲気的には金持ちの実業家とモデル出身の奥さんって感じでした。奥さんも有り得ないほど美人だった。
正直、これだけたくさん見ていると有り難くなくなってくる(笑) プッチーニのマダムバタフライことお蝶婦人も縁があるためにかなり取り上げられています。荒川静香がオリンピックで金メダルを取ったときにBGMとして使ってたのもプッチーニですが、あれはトゥーランドットの「誰も寝てはならぬ」で中国が舞台だったのですが、BGMがマダムバタフライだったら長崎にもなにがしの影響があったでしょうね。曲も作曲家が同じなだけあって似てるし(笑)
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