尾道 文学の小道
千光寺から麓の天寧寺までブラブラ降りて「坂の尾道」を堪能することにしました。ただ、私は文学って全然読まないからなぁ…正直な話、「それって誰!?」の連続でした(笑) 林芙美子かって森光子がでんぐり返りするやつってくらいの認識しかないし…(^_^; でも鹿児島桜島の古里温泉にも林芙美子の碑があるって言うから凄いおばちゃんやってんね。
で、こいつは中村憲吉
の終焉の地だってよ。アララギ派のリーダーって言われると何となく聞いたこともあるような気分になります。(参考URL:尾道市 中村憲吉旧居)
書院造りの良い雰囲気の家でした。でも…でも…トイレはないのかな? 実は島原の武家屋敷もそう感じたんだけど…。そこら辺でしていたのでしょうか…? フランスのベルサイユ時代もその辺でしていたって聞きますが…マリー・アントワネットも(笑)
他にも志賀直哉の家もあったりして外回りを見学しました。まぁ、尾道に文学者が引き寄せられるのもわかるような気がします。大きなゆったりとした高台のマンションのような感じかな。でも、自分を包む空間は手が届く範囲のコンパクトさという…ちょっと矛盾しているけどそういう相反する要素が同居しているのが魅力なんだと思います。広さを高さで補っていてそれがプライバシー空間というか自分の空間を演出しているんでしょう。
尾道の麓へ到着
〒722-0033 広島県尾道市東土堂町17-29
TEL:0848-22-2078
室町時代に創建されたお寺で三重の塔があります。艮神社のすぐ隣にあってあまり境目がわかりませんでした…(^_^; 時間や曜日によっては座禅も出来るようです。煩悩の固まりの私がしたらどうなるのでしょうか???(笑)
また出発地点に戻ってきました。折角なんで尾道ラ-メンを食べて帰ることにしました。尾道ラーメンは大阪でも好きでよく食べていますので楽しみです。
〒722-0032 広島県尾道市土堂町1-12-11
TEL:0848-24-8133 FAX:0848-24-8133
■営業時間 AM10:00~PM10:00 (ラストオーダーPM9:30)
■定休日 水曜日
尾道ラーメンは独特の断面が長方形の麺で固いわけではないんだけど歯ごたえがあります。多分、噛む方向で噛みごたえが変わるんでしょう。写真を撮らずに食べ出してしまって、あわてて途中で撮ってしまいました(笑) ネギもたくさん入って豪快ですが、醤油味のスープは繊細で麺に上手くなじんでいます。濃いスープでも麺に旨く絡まないラーメンってありますよね。これはそんなことは全然ありません。醤油ベースのスープなので嫌みなくコクがありました。
店の裏はすぐに尾道の海が広がっているような所です。同じ並びにある住吉神社もそうだったけど、すぐ海なのでスリムな建物です。
尾道を後にして岡山の備前で買い物をして帰ることにします。
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