昨日の物件が見晴らしもいいし綺麗なのでいいかなぁ…と思いつつ。ちょっと場所がなぁ。住んだら住んだでいいかも知れないけど。あともうちょい広い方がいいな。せめて1DKは欲しい。あれはワンルームだからなぁ。
と言うことで不動産屋が血眼になって探してくれた物件を見に行くことにしました。で宜山路站(Yishān lù zhàn)という徐家汇站(Xújiāhuì zhàn)から一駅の所のマンションを見に行きました。マンションは駅から近いし、駅にも巨大なショッピングモールもあり便利そうです。
でもやっぱり不動産探すのって難しいよね。
場所はいいんよ。問題ない。でも建物がねぇ…。今回色々見てわかったのは中国の建物の劣化ってとても早いって事。見た感じ日本で築20年でも中国だと10年切ってるなんてざらです。階数が低いこともあり日当たりも悪いし隣の建物しか見えない。間取りや内装は悪くないんだけど。ちょっと懲役刑?って感じもしないでもない。廊下も異様に雰囲気悪いし。廃墟となった病院ってイメージかなぁ。
ホントは上海に行く前に目を付けていた物件があってそれを探してもらったんだけど、今のところ空きがなかったです。残念。一応そこら辺まで連れて行ってもらってそこから徒歩で帰ることにしました。まぁ、これ見て「ぇ!? これで築9年?」って思った訳ですが。写真じゃわかりにくいですが外壁ドロドロです。多分、洗いをかけないのと大気汚染のせいだと思います。冗談抜きで。自分の腕時計のバンドがオレンジの布製だったんだけどこの滞在で真っ黒になりました。ぇ?嘘やろ?って思ったけど…ほんと。
そこから一人で周辺を散策。今日中にどうするか決めようと思います。
↑ こちらは上海交通大学構内の国際教育学院と言って中国語を教える校舎です。入学したらここに通う予定。取りあえず入学許可とビザはもらったし。
で、ホテルに向かいました。が、お腹が減ったので上海ではあまり見かけない今風(?)のCafeに入りました。そもそもアルファベットでメニュー書きまくりって店がほとんどないんよね。欧米人が多い地域や浦東のオフィスビルの高級店ならあるんだけど。CafeってよりCafeBarと謳っております。いわゆるモーニングみたいなのもあるっぽい。
↑ こう書いてると何だか中国語も英語も両方わかるような気分になりますね(笑) 写真を撮り忘れたけどスパゲティ・ミートソースを食べました。美味しかったよ。
安藍咖啡(AZURE)
住所:上海市番禺路291号
メニューを指さしで頼んだのですが、お店の女の子(多分オーナー)が「Where do you come from?」って聞いてきたので、反射的に「Japan!」って答えてました。ほんと英語で聞かれたのに日本語で聞かれたみたいにスーッと入ってきて反射的に答えた自分に驚き。一応「我是日本人(Rìběn rén)。」って付け加えておきましたが。折角勉強したし。ま、英語でメニュー書く位なんだから自信有るんでしょうしね。店の感じからして欧米にも行ったことあるんだろうなって雰囲気でしたし。
しかしホテル以外で英語で話しかけられたのはここが初めてです。よく日本人って英語が出来ないからどうこうって言われますが、絶対に中国人の方が英語出来ない。hotやcoldもわからんよ、まじで。ホテルの掃除のおばちゃんに冷蔵庫が冷えないから「This is not cold」って言ってもわからなかったもん。これくらいの英語ならバイクで暴走してる兄ちゃんでもわかるんやないかなぁ、日本なら。
場所的には欧米人も来ないんじゃないかなぁ…。多分お客は地元民ばっかりだと思います。旅行者がふらっと来る場所では絶対ないし。私にどっから来たか訊くくらいだしね…。ちょっともったいないかもね。
さて再びホテルに向けて…寄り道しながら…。この市場、ちょっと病みつきになったかも(笑) 何で魚をブツ切りなんでしょうか…。口をパクパクさせています…。何か昭和を感じるというか、えも言えぬ活気があります。
↑ このしゃがんでる人は籠の中にいる鳩を二羽つかんで奥に持って行きました。多分…捌いてるんだと思います…。ついていって撮影したい気分だったけど(笑)
今日はスモッグが凄い。この中を歩いたのか…。
しばし人生を考える。
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